2014年9月11日木曜日

骨盤 + 肋骨骨折の回復にむけて

先月7月上旬に父親がはしごから転落し、骨盤骨折と肋骨8本を折る大怪我をしてしまいました。
集中治療室から一般病棟に移るまでの期間も長く、寝たきりの状態が約22日ほど続きました。
やはり1ヶ月近くの寝たきりの状態になると、太ももの筋肉も衰え、また寝たきりの状態は肺や脾臓にも顕著に影響を与えることが見てとれました。

病院でのリハビリ、本人のベットサイドでの運動の取り組みに加え、8月上旬からの日帰り外泊日には磁石を用いての手術瘢痕への施術、さらには梯子から落下の際に体に吸収されてしまった異常な力に対して制限を取り除くアプローチをすすめていきました。
その結果2ヶ月後には、病院での適切な処置と、徒手による適切な段階でのアプローチがうまく功を奏し、傍からみても、最近に大怪我があったとはわからないほど、自然な歩行が可能となりました。

組織は固定されたものではなく、常に代謝しており、本来の体に属さない異常なものをみつけ、それが解消されると、かなりのスピードで回復できる』ことを改めて実感できました。